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歯と目の関係

歯と目の関係

最近の子供に近視が増えているのは、硬い食べ物を嫌って柔らかい食べ物ばかりを食べる為、歯で食べ物をしっかりと噛む事が少なくなり、その結果顎の骨やその他の歯に関わる骨や筋肉が弱くなっている為だと言われています。

歯は口の中にありますので一見目とは関係無い様に思われますが、実は歯と目の間には深い関係があります。

私達が目で何かを見る時は、目の水晶体が対象物とのピント合わせをする事は良く知られていますが、この水晶体を支えているのは「毛様体筋」と呼ばれる筋肉です。

この毛様体筋の働きによって水晶体は対象物にピントを合わせます。

歯でものをしっかり噛まないと、顔にある様々な筋肉も運動量が少なくなるので時間と共に退化して行きますが、その退化する筋肉の中には毛様体筋も含まれています。

毛様体筋の力が弱まると目の水晶体の調整機能も弱くなり、対象物にピントを合わせる事が出来なくなって、それが近視に繋がって来ます。

又、私達の眼球は頭蓋骨の「眼窩」と呼ばれる窪みの中にすっぽりと納まっていますが、
この眼窩は何種類かの頭蓋骨の骨から形成されています。

歯でしっかり噛まない様になると下顎、上顎の骨だけでなく、それと繋がっている眼窩を形成している骨にも影響を与え、眼窩の形が変わる事があります。

これも目に影響を与えます。

子供の噛む力が弱っている理由は、子供が柔らかい食べ物を好む様になったからだけではありません。

最近の子供には虫歯などの歯の病気が増えていて、それによって歯が欠けている子供が多い事も影響しています。

歯は小学校の低学年の頃に乳歯が抜けて永久歯に生え変わり、この永久歯は一度失うと自然に生えて来る事は絶対にありませんね。

ですから子供の歯が虫歯などで失われたらすぐに義歯で補填してやらないと、歯の問題だけではなく近視など目の問題にまで影響を及ぼします。

子供は自分で歯に気を使う事はありませんので、子供の歯は親が歯科医師と相談して義歯も含めて管理してやる必要があります。

もちろん歯と目の関係は子供だけではなく、思春期から20代の若い世代にも同じ事が言えます。

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